令和6年 念頭挨拶
あけましておめでとうございます。
さて、昨年は、野球において3月に日本代表チームがWBCで優勝したことを皮切りに、この大会で史上初の2部門(投手部門指名打者部門)でオールWBCチームに選ばれ、MVPも受賞した大谷翔平選手は、MLBシーズンでも最多本塁打を獲得し、2回目のシルバースラッガー賞とこれも2回目とシーズンMVPも受賞しました。更に、岡田監督率いる阪神タイガースが、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に輝き、我々の地元関西は大騒ぎ状態になりました。ほかにも挙げればきりがないくらい、野球に限らずスポーツの面では、国内外でチームや個人が多くの快挙を成し遂げ、たくさんの感動をわれわれに与えてくれました。
政治、経済の面で国内は、新型コロナウイルス感染症も2類相当から5類に移行され、法律に基づき行政がいろいろな要請・関与をしていく状態から個人の選択を尊重し、自主的な取り組みをベースとした対応に代わりました。これに伴い、経済活動も活性化し、一部では新型コロナウイルス拡大前の状態まで戻った業界もあります。
しかしながら、世界に目を向けると、分断化はますます進み、ハマスとイスラエルによるパレスチナ問題の再燃をはじめ、各地でイスラム過激派のテロ活動が再び活発化しています。また、ウクライナとロシアの戦争は収束するどころか泥沼化しており、中国の海洋進出、北朝鮮の偵察衛星及び弾道ミサイルの打ち上げは頻度が増してきている状態です。これらの影響を受け、航空機のロシア上空回避、貨物船のスエズ運河・紅海の航行危険度の上昇など原材料や食料を輸入に頼る日本としては、コスト高になる要因が増えるばかりです。しかも、日本円は米ドルやEUユーロだけでなく世界中の通貨に対して円安状態が続いており、仕入価格の上昇と売値の上昇のタイムラグだけでも企業収益を大きく圧迫することは明白です。人手不足もあり、企業としては賃上げの必要性は十二分に実感しておりますが、政府にはその原資となる利益確保ができるような政策を望みたいと思います。
今年の干支は甲辰(きのえ・たつ)です。干支にはそれぞれ意味がありますが、「甲辰」は、春の日差しがあまねく成長を助ける年となるようです。春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年になりそうなのです。すべてのものに平等に降り注ぐという事は、これまで陰になっていた部分にも日が当たり報われ、大きな成長を遂げるといった事が期待できる反面、隠しておきたい部分にも日が当たり、大きな変化が起きる可能性もあるという事です。人によっては、これまでの努力や人知れず頑張ってきたことが認められ更なる成長をとげる年になるかもしませんし、自分自身でも気が付かなかった意外な才能が一気に開花する年になるかもしれません。逆に陰の部分、隠してきた秘事が白日の下にさらされる暗示でもありますので、お心当たりのある方は早々に精算しておくことが良いと思われます。要は、足元をしっかり踏みしめていくことで道ができ、それこそが後に大望を叶える鍵となるという事でしょう。
最後になりましたが、令和6年が皆様方にとりまして良き年となりますよう祈念いたしますとともに、本年も当協同組合に対しまして変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
理 事 長 木 田 庄 一 郎
令和6年 念頭挨拶
あけましておめでとうございます。
さて、昨年は、野球において3月に日本代表チームがWBCで優勝したことを皮切りに、この大会で史上初の2部門(投手部門指名打者部門)でオールWBCチームに選ばれ、MVPも受賞した大谷翔平選手は、MLBシーズンでも最多本塁打を獲得し、2回目のシルバースラッガー賞とこれも2回目とシーズンMVPも受賞しました。更に、岡田監督率いる阪神タイガースが、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に輝き、我々の地元関西は大騒ぎ状態になりました。ほかにも挙げればきりがないくらい、野球に限らずスポーツの面では、国内外でチームや個人が多くの快挙を成し遂げ、たくさんの感動をわれわれに与えてくれました。
政治、経済の面で国内は、新型コロナウイルス感染症も2類相当から5類に移行され、法律に基づき行政がいろいろな要請・関与をしていく状態から個人の選択を尊重し、自主的な取り組みをベースとした対応に代わりました。これに伴い、経済活動も活性化し、一部では新型コロナウイルス拡大前の状態まで戻った業界もあります。
しかしながら、世界に目を向けると、分断化はますます進み、ハマスとイスラエルによるパレスチナ問題の再燃をはじめ、各地でイスラム過激派のテロ活動が再び活発化しています。また、ウクライナとロシアの戦争は収束するどころか泥沼化しており、中国の海洋進出、北朝鮮の偵察衛星及び弾道ミサイルの打ち上げは頻度が増してきている状態です。これらの影響を受け、航空機のロシア上空回避、貨物船のスエズ運河・紅海の航行危険度の上昇など原材料や食料を輸入に頼る日本としては、コスト高になる要因が増えるばかりです。しかも、日本円は米ドルやEUユーロだけでなく世界中の通貨に対して円安状態が続いており、仕入価格の上昇と売値の上昇のタイムラグだけでも企業収益を大きく圧迫することは明白です。人手不足もあり、企業としては賃上げの必要性は十二分に実感しておりますが、政府にはその原資となる利益確保ができるような政策を望みたいと思います。
今年の干支は甲辰(きのえ・たつ)です。干支にはそれぞれ意味がありますが、「甲辰」は、春の日差しがあまねく成長を助ける年となるようです。春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年になりそうなのです。すべてのものに平等に降り注ぐという事は、これまで陰になっていた部分にも日が当たり報われ、大きな成長を遂げるといった事が期待できる反面、隠しておきたい部分にも日が当たり、大きな変化が起きる可能性もあるという事です。人によっては、これまでの努力や人知れず頑張ってきたことが認められ更なる成長をとげる年になるかもしませんし、自分自身でも気が付かなかった意外な才能が一気に開花する年になるかもしれません。逆に陰の部分、隠してきた秘事が白日の下にさらされる暗示でもありますので、お心当たりのある方は早々に精算しておくことが良いと思われます。要は、足元をしっかり踏みしめていくことで道ができ、それこそが後に大望を叶える鍵となるという事でしょう。
最後になりましたが、令和6年が皆様方にとりまして良き年となりますよう祈念いたしますとともに、本年も当協同組合に対しまして変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
理 事 長 木 田 庄 一 郎
役員紹介
理 事 長 木 田 庄一郎
副理事長 廣 瀬 安 宏
副理事長 柳 澤 隆 司
副理事長 森 澤 武 士
副理事長 加 貫 泰 弘
理 事 池 垣 英 司
理 事 上 野 靖 史
理 事 坂 本 隆
理 事 菅 幸 男
理 事 野々下 進 一
理 事 鬼 山 信 夫
監 事 下 垣 充 弘
沿 革
1949年(昭和24年) | 大阪府印刷製本機械工業協同組合創立 大阪印刷材料同業会設立 |
---|---|
1949年(昭和24年) | 大阪府立今宮工業高校にて展示会開催 現在の『情報・印刷産業(JP)展』発展 |
1961年(昭和36年) | 近畿軽印刷資材協議会結成 |
1965年(昭和40年) | 西日本印刷製本機械工業協同組合発足 |
1972年(昭和47年) | 近畿軽印刷資材協議会が近畿印刷機材協議会に改称 |
1993年(平成5年) | 大阪府印刷製本機械工業協同組合と西日本印刷製本機械工業協同組合が合併し、 近畿印刷産業機械協同組合発足 |
2001年(平成13年) | 近畿印刷産業機械協同組合と近畿印刷機材協議会が合併し、 近畿印刷産業機材協同組合発足 |
2003年(平成15年) | 近畿印刷産業機材協同組合と大阪印刷材料同業会が合併し、 新生「近畿印刷産業機材協同組合」としてスタート |
沿 革
1949年(昭和24年) | 大阪府印刷製本機械工業協同組合創立 大阪印刷材料同業会設立 |
---|---|
1949年(昭和24年) | 大阪府立今宮工業高校にて展示会開催 現在の『情報・印刷産業(JP)展』発展 |
1961年(昭和36年) | 近畿軽印刷資材協議会結成 |
1965年(昭和40年) | 西日本印刷製本機械工業協同組合発足 |
1972年(昭和47年) | 近畿軽印刷資材協議会が近畿印刷機材協議会に改称 |
1993年(平成5年) | 大阪府印刷製本機械工業協同組合と西日本印刷製本機械工業協同組合が合併し、近畿印刷産業機械協同組合発足 |
2001年(平成13年) | 近畿印刷産業機械協同組合と近畿印刷機材協議会が合併し、 近畿印刷産業機材協同組合発足 |
2003年(平成15年) | 近畿印刷産業機材協同組合と大阪印刷材料同業会が合併し、 新生「近畿印刷産業機材協同組合」としてスタート |
加入方法
第8条
本組員の組合員たる資格を有する者は、次の
各号の要件を備える小規模の事業者とする。
(1)印刷・製本・紙工機械製造業、印刷インキ製造
業、製本機械器具卸売業、製紙機械器具卸売業、
又は紙卸売業を行う事業者であること
(2)組合の地区内に事業場を有すること
第9条
組合員たる資格を有する者は、本組合の
承諾を得て、本組合に加入することができる。
本組合は、加入の申込みがあったときは、
理事会においてその諾否を決する。
加入方法
第8条
本組員の組合員たる資格を有する者は、次の各号の要件を備える小規模の事業者とする。
(1)印刷・製本・紙工機械製造業、印刷インキ製
造業、製本機械器具卸売業、製紙機械器具卸
売業、又は紙卸売業を行う事業者であること
(2)組合の地区内に事業場を有すること
第9条
組合員たる資格を有する者は、本組合の承諾を得て、本組合に加入することができる。本組合は、加入の申込みがあったときは、理事会においてその諾否を決する。
アクセス
06-6981-2931
アクセス
06-6981-2931